満月の夜に、阿佐ヶ谷の気持ちよい落ち着いた和室で、混み合わない人数でゆったりとトラウマ・センシティブ＆レジリエンス・インフォームド・ヨガを。 こころのケアとレジリエンス研究センター（RCTCR)では、2023年10月29日（日）18:30〜から、新たに『トラウマセンシティブ・ヨガ（TSY）』を体験できる【満月の夜に集う～トラウマ・センシティブ＆レジリエンス・インフォームド・ヨガ～＜今・ここ＞の私を癒し讃える】クラスを開催します。 レジリエンスとは、困難や逆境に対する回復力のことをいいます。 トラウマ＆レジリエンス・インフォームド・ヨガは、トラウマ体験を持つ人だけでなく、とくにそのような体験はないという方のレジリエンスも促進します。さらなる回復やウェルビーイングを求める人、身体のうちにいる喜びと安心を感じていきたい人、これら全ての人たちのための時間です。 なお、講座の間に、ご自身の過去の体験についてお話をするように求められることはありません。 ＜今・ここ＞に集中していきます。 講師は、インド中央政府公認　スワミ・ヴィヴェーカナンダ・ヨーガ研究財団認定ヨーガ・セラピスト/ヨーガ・インストラクターで、Trauma・Approach・Yoga（TAY）指導者でもある、寺内　美加さん。 今後は月1～2回の開催を予定。朝や日中開催のクラスも検討中です。 ＜講師寺内　美加さんからのメッセージ＞ トラウマセンシティブ・ヨガ(TSY)に参加されることで、多くの方の変化を目の当たりにしてきました。当事者だけでなく、当事者に連れ添って受けた人、ヨガなら何でもいいからやってみたいと参加していた人までもが次々と変化していくのです。 トラウマを抱え、いろいろな専門ケアやトレーナーについていたアスリートさんが、短期間でスランプから抜けたり、人によっては日本代表や強化指定を受けるようにまでなったり。不登校だったお子さんが復学を決めたり目指していた領域でトップクラスになったり。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 当事者でも当事者でなくても、すごいスピードで昇進したり活躍なさるようになりました。何よりも、その方達が、同じような立場の方や辛い経験をされて困りごとから抜けることのできない人たちに対して、気持ちに寄り添う光になっていることが素晴らしいのです。 トラウマがあってもなくても、健康に自信があってもなくても、柔軟性や運動能力に自信があってもなくても、大丈夫！ 背伸びのようにヨガは簡単。私を超人化させてくれます。 『あなた』がいればそれだけで、1秒先は新しい世界が始まります。1秒先にはいつだってあなたのためだけの新しい人生が待っています。 私達の時間は命そのもの。 たった一度きりのこの人生をなりたい私で生きるためのレジリエンスを活性化してほしい。あなたのためだけのワクワクする心地よい時間をもってほしい。あなたの「なりたい」を応援しています。 あなたのこれまでの人生のすべてを湛える＜今・ここ＞の心身を讃え、労り、なりたい私へと堂々と進むための時間を共に堪能しましょう。お楽しみに☆ ＜『トラウマセンシティブ・ヨガ（TSY）』とは＞ トラウマによる深い傷を癒すために、ヨガの「フォーム」に取り組むことを用いた補助療法です。トラウマ体験のサバイバーは、生き延びるために無意識のうちに、自分の体の感覚を感じないように切断することがあります。それを再接続し、自らの体の中に安全に存在できる状態を再度手に入れるための取り組みです。 2003年にマサチューセッツ州ブルックリンにあるトラウマケアセンターで、初めてヨガがトラウマに対する補助的治療として用いられ、その後、様々な研究が重ねられて今日に至ります。 ⚫＜こころのケアとレジリエンス研究センターとは＞ こころのケアとレジリエンス研究センター（Research Center for Trauma Care and Resilience〔通称：RCTCR〕）は、広義のトラウマ性疾患を中心に、メンタルヘルスやレジリエンスの向上促進に関する研修・研究・教育・普及を推進することを目的としたコラボレーションユニットです。